水:【読解】生まれ順にみる子どもの性格 #798
1、次の文を音読しましょう。
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生まれ順にみる子どもの性格
1.長子の性格
長子は、生まれた瞬間から親をはじめとする周りの人からの愛情を一身に受けて育つため、自己肯定感が高くなる傾向があるのです。他のきょうだいを気にする必要がないので、マイペースでのんびり屋さんな子も多いでしょう。
下の子の誕生により我慢することが増えるので、自制心が強い、責任感が強い、頑張り屋さんが多いのも長子の特徴です。
2.中間子の性格
中間子は、上の子や下の子、親など、周りの人間をよく見ることができるため、コミュニケーション能力が育っていきます。
人間関係のバランスが良いという一方で、人の感情に敏感で、周りの人の顔色をうかがうような一面もあるので、気にかけてあげる必要があるでしょう。自立心が強いのは、親の関心が上の子か下の子に向きがちだからです。
3.末っ子の性格
1番手のかかる末っ子は、親から特別の注意が向けられ、可愛がられます。きょうだいの数が多かったり、上の子との年齢が離れていたりすると、お兄ちゃん、お姉ちゃんからも面倒を見てもらえるので、甘えん坊な愛されキャラとして育つでしょう。末っ子は、生まれたときから上のきょうだいに負けないように、自分の存在をアピールしようとします。そのため、自己主張が強い子も多いです。
4.一人っ子の性格
一人っ子は他に比べるきょうだいがいないので、何事も自分のペースで進めることができます。
また、競い合う存在が身近におらず争いに慣れていないので、穏やかで平和を好む性格になるのです。また、親からの愛情をたっぷりと注がれるので、優しい子が多いのも特徴です。
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2、ふりがな付きの文を読んで、読み方を確認しましょう。
また、重要語彙の意味も確認しましょう。
(PDF2−3ページ目)
3、文を見ないで音声だけ聞き、文全体の意味を再確認しましょう。
4、クイズに答えましょう。
5、宿題を出しましょう。
今日の宿題:
あなたはどれに当てはまりますか。
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